情報学環『デジタル・スタディーズ討議 2016』
Dream and Power in the
Digital Age
デジタル時代の〈夢〉と〈権力〉
スリープ・モードの浅い眠りの下で駆動しつづける夢の機械状ネットワーク・・・。デジタル・テクノロジーはいまやヒトの〈夢の領域〉へ侵入し、〈24/7〉の生の管理を貫徹しようとしている。
自動化するハイパー・コントロール社会において、〈ヒト〉の意識、身体、記憶の再-布置化は可能なのか?予測不可能なカタストロフィーに脅かされ、コミュニケーションが感染化する社会において、個と集団、労働と生、時間-空間の、リビドー経済的- 政治経済的な再-組織化の条件とは何か?
『デジタル・スタディーズ1 メディア哲学』『デジタル・スタディーズ2 メディア表象』、『デジタル・スタディーズ3 メディア都市』(東京大学出版会 2015)全三巻刊行を記念し、内外の代表的理論家・クリエーターを迎えて「デジタル時代の〈夢〉と〈権力〉」を徹底討議する。
開催日:
3月12日 (土) 13:00-18:00
会場:
東京大学本郷キャンパス 福武ラーニングシアター B2
使用言語:
日本語 / フランス語(日仏同時通訳付き)
申込み:
事前申込制(先着順) 定員170名
*定員に達し次第締切
申込方法:
下記、フォームよりお申し込みください。
*申込後、数日経っても返信がない場合は下記へお問い合わせください。
E-mail:
iii.digital.studies.conference@gmail.com
TEL:
03-5841-2613
会費:
無料
資料代:
1,000円(希望者)
主催:
東京大学大学院情報学環メディアコンテンツ研究機構
共催:
東京大学大学院情報学環駒場
【プログラム】
第一日目 2016年 3月12日(土)
総合テーマ
デジタル現象とメタ美学
導入講演 - 13:00~13:30
石田英敬(東京大学)
「デジタル時代の〈夢〉と〈権力〉」
基調講演 - 13:30~14:30
ベルナール・スティグレール(ポンピドゥーIRI)
「自動化社会」
ラウンド・テーブル1 - 14:45~16:15
藤幡正樹(アーティスト)
「藤幡正樹作品 アナルシーヴ: デジタルアートのアナルケオロジーのために」
ラウンド・テーブル2 - 16:30~18:00
三輪眞弘(IAMAS)+佐近田展康(名古屋学芸大)
「フォルマント兄弟の15年: デジタル・ボイスの器官学のために」
第ニ日目 2016年 3月13日(日)
総合テーマ
ハイパー・コントロールと自動化社会
オープニング・アドレス - 13:00-13:40
キム・ソンド(高麗大学校)
「『感染』の超域研究のために: 記号学—人類学的アプローチの視座」
ラウンド・テーブル3 - 13:45~15:15
伊藤守 (早稲田大学)+吉見俊哉 (東京大学)+ キム・ソンド
「破局・感染・記憶」
ラウンド・テーブル4 - 15:30~17:00
ベルナール・スティグレール+北野圭介(立命館大)+西兼志(成蹊大)
「ハイパー・コントロールと自動化社会」
総括セッション - 17:00~18:00
【Program】
1st Day - Saturday, March 12
2016
General theme
Digital Phenomena &
Meta-Esthetics
Introduction- 13:00~13:30
Hidetaka Ishida (U-Tokyo)
Dream and Power in the
Digital Age
Keynote - 13:30~14:30
Bernard Stiegler
(IRI-Pompidou)
Automatic Society
Round Table1 - 14:45~16:15
Presentation: Masaki Fujihata
(Artiste)
Anarchive for Masaki
Fujihata’s Work:
Toward an Anarcheology of the Digital Art
Round Table 2- 16:30~18:00
Presentation: Masahiro
Miwa(IAMAS) & Nobuyasu Sakonda (NUAS)
The 15 years of the Formant
Brothers:
Toward an Organology of the Digital Voice
2nd Day
Sunday, March 13 2016
General theme
Hyper Control and Automatic
Society
Opening Address - 13:00-13:40
Kim Sungdo (The Korea
University)
‘Contagion' une recherche
transdisciplinaire:
une perspective
sémio-anthropologique”
Round Table 3 - 13:45~15:15
Mamoru
Ito (Waseda Univ.), Shunya Yoshimi (U-Tokyo),Kim Sungdo
Catastrophe Contagion Memory
Round Table 4 - 15:30~17:00
Bernard Stiegler,Keisuke
Kitano (Ritsumeikan Univ.),Kenji Nishi (Seikei Univ.)
Hyper Control and Automatic
Society
Closing Session - 17:00-18:00
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